東京農業大学

メニュー

あい

「2021年度実践総合農学会第15回地方大会」において 消費行動研究室の研究が優秀研究発表賞(学生部門)を受賞しました!

2021年11月24日

 実践総合農学会は、実学の高度化を模索する学会として、多くの人に開かれた創造的学術活動で食農と環境のネットワークを広げてきました。2021 年度の実践総合農学会の大会については、新型コロナウイルスの感染が若干改善されていることから、感染防止に万全の対策をとりながら対面での開催となりました。

 11月13日(土)に行われた個別研究報告において、食料環境経済学科消費行動研究室の研究「喫茶店を通じた若年層の地域コミュニティ参画の可能性―ソーシャル・キャピタルに着目して―」が優秀研究発表賞(学生部門)を受賞しました。受賞理由は、学生らしい視点から研究が取り組まれており、分析もしっかり行っていること等が認められました。初めての学会発表にも関わらず、このような成果を修められた背景には、研究室全員の弛まぬ努力と協力がありました。

消費行動研究室では、3年生を主体として、1年生や2年生と協力しながら、今年度は、「地域コミュニティの拠点としてのカフェ・喫茶店の可能性に関する研究」を行ってきました。この研究を進めるにあたり、ヒアリング班、アンケート班、アイトラッカー班の3班に分かれて作業を分担しました。それぞれの班では、猛暑の中、経堂地区のカフェや喫茶店にヒアリング調査に行ったり、インターネットを利用して400名にアンケート調査を行ったり、感染症対策を行いながら、アイトラッカーを使った視線計測にチャレンジしました。

今後も消費行動研究室の活動から目が離せませんね。


〇草野 葵実子・〇平 藍衣・笠田 敏仁・横浦 優那・吉田 晴菜・稲野 竜聖(東京農業大学国 際食料情報学部)・玉木 志穂(東京農業大学大学院)・菊島 良介・大浦 裕二・藤森 裕美(東京農業大学国際食料情報学部)  〇は報告者。

ページの先頭へ

受験生の方