加工開発分野 食の化学研究室
北海道は、日本最大の食糧供給地域であると共に、冷涼な気候の下、香料や化粧品原料となる各種植物資源も豊富で、その中には食品原料となる素材も多い。そこで当研究室では、両原料について化学的、物理的視点から解析し、それらの有効な利用方法を検討し、食品や香粧品における素材から製品までの幅広い開発に取り組み、地域や産業の活性化に寄与する研究を目指している。また、学部附置機関である食品加工技術センターの施設を活用してビール、発泡酒やワインの醸造研究から農・畜・水産加工などを実施し、将来、食品や香料、化粧品産業界で活躍できる人材育成を行っている。
KEYWORDS
食品開発、美味しさ評価、官能センサー、高付加価値化、道産食材、機能性、発酵、腸内細菌、オリゴ糖、腸活、乳酸菌
資源の素材化から製品開発まで幅広く食を探求
北海道は、日本最大の食料供給地域であるとともに、香粧品原料となる各種植物資源も豊富で、その中には食品原料となる素材も多い。そこで当研究室では、食品や香粧原料について化学的、物理的視点から、それら生物資源の有効利用方法を検討し、素材特性からその製品化まで食品や香粧品の幅広い新規開発に取り組み、さらには他の研究室との各種共同研究を通じて、地域や産業の活性化に寄与する研究を目指している。また、学部附置機関である食品加工技術センターの施設を活用してビールや発泡酒の醸造研究から農・畜・水産加工製造などを実践し、食品や香粧品産業界で活躍できる食品香粧学を実践的に体得した人材育成を行っている。