東京農業大学

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動物の特性と生命現象の探求

パックンマックンの特別講義を開催しました

2021年7月20日

 2021年6月29日にフレッシュマンセミナーという授業において、人気お笑いコンビ「パックンマックン」のパトリック ハーランさんと吉田眞さんのお二人をお招きし、学科の特別講義を開催いたしました。

 今回の特別講義の目的は「英語は話せない?国際交流って?」という皆の心の中に潜む“不安”を払拭し、1年生の今後の活躍の場を大きく広げてもらうということでした。パックンマックンのお二人の熱くて面白すぎる特別講義によって、学生たちのこの“不安”が吹き飛んだことが、下記の『学生の感想』によってよく分かります。講演予定時間の90分はあっという間に過ぎてしまいましたが、パックンマックンのお二人は予定時刻が過ぎても学生からの質問に丁寧に答えて下さいました。

 このような情勢の中の特別講義、大変ありがとうございました!

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学生の感想

Aさん:
とても為になる講義でした。私も自分は英語を話せないと思っていたので、今日の講義で私も英語を話せるんだ、と自信がつきました。自分に自信がないというのは、日本人によくある事だと思うので、こういった講義で日本人の考え方がどんどん変わっていったらいいなと思いました。今日はとても楽しい時間でした。

Bさん:
物凄く充実した時間でした!コントも見られ、国際交流の大切さも、英語を話せることの新たな定義も知れて本当に楽しかったです。完璧主義を脱することが英会話を習得することの第一歩であるため、私自身も続けられる範囲で英会話をして、習得したいと思いました。

Cさん:
今回の講義を聞いて完璧主義はやめようと思いました。常に完璧であろうとすること自体は悪いことではないと思っていたけど、そのせいで自分を出すことができなくなってしまうのが自分の悪い所だと思うので、少しずつ完璧じゃない自分を認めるところから始めたいと思います。芸人さんはやっぱり話すのが上手だと思いました。90分でも全く飽きない講義で、とても楽しかったです。

Dさん:
今日の講義はとても面白かったです。最初に漫才をして聴衆を完全に味方につけた後に、滑らかに本題に入っていたのが流石だなと思いました。最初に「英語ができる人は手をあげてください」という質問をされたとき、できるかできないかで言えばできると思いつつも「できる」と答えるのは躊躇してしまいました。多くの物の名称を英語で言うことのできる日本人が「英語ができない」と思ってしまうのは、完璧じゃない=できない、だと思っているからと言うのは確かにそうだと思います。外国人が完璧でない日本語を喋っているのを見て馬鹿にする気持ちは湧いてきませんが、自分が拙い英語を喋ることで馬鹿にされるのではと思ってしまいます。今まで英語の時間なにを勉強していたんだとか、それでよく合格できたなだとか、そういうことを恐れてしまいます。それを「自分は英語ができない」と先に言っておくことで、英語が苦手な自分を正当化して、他人に対して保険をかけているのだと思いました。

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