農学科
厚木キャンパス
消費者のより健康で豊かな生活に資する農産物の安定生産のための理論を構築するとともに、それらを基にした技術を開発して、農業の発展に資することを目的としている。そのために、農作物の特質、栽培技術等の学理を追求することを通して、持続可能な次世代型農業の創造に貢献できる教育・研究を行う。また、実学的な教育の実践ほか、課外活動への参加も推進することによって、国内はもとより世界の農業や、それを取り巻く広範囲な分野で羽ばたくことのできる人材を養成する。
What's NEW!
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2026. 5. 23
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吉永 悟志 教授(専門:作物学)と垣内 仁 教授(専門:作物学)が分担執筆した教科書「作物学概論(第2版)」が出版されました!
- 2026. 5. 13
- 厚木オープンキャンパス(5/23,5/24)の予約開始!詳細はこちら
高校生・受験生へのお知らせ
今後のイベントについては以下を予定しています。
詳細は改めてHP上にてお知らせします。
厚木オープンキャンパス:5/23(土),5/24(日)- オープンキャンパス(厚木・世田谷):8/1(土),8/2(日)
- 収穫祭(厚木キャンパス):10/31(土),11/1(日)
- 高校1・2年生対象 農学部まるわかり説明会:12/20(日)
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峯 洋子 教授(専門:野菜園芸学)が四谷学院大学受験予備校の「学部学科がわかる本 web版」のインタビューに協力しました!
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吉田 実花 助教(専門:ポストハーベスト学)がWORLD-JAPAN Science Viewに出演しました(2016. 10. 6まで視聴可)
研究業績 受賞・表彰等
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2026年
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石森 元幸 准教授(専門:植物育種学)が園芸学会年間優秀論文賞を受賞しました!
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論文タイトル:Flower Longevity Quantification in Greenhouses Using Deep Learning Models for Computer Vision
2024年
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垣内 仁 教授(専門:作物学)が業績「限定要因法則に基づくダイズの子実生産,窒素同化およびリン酸吸収律速要因の解析」で日本作物学会賞を受賞しました!
2023年
キム オッキョン 助教(専門:植物病理学)が業績「植物ウイルスの同定、性状解明及び多様性解析」で日本植物病理学会学術奨励賞を受賞しました!
学科紹介
次世代型農業を追究する新しい農学を展開
Advancing a new agricultural science for next-generation farming
「農学」という伝統的、かつ革新的な研究分野と真っ正面から向き合う学科です。キーワードは「土壌から流通まで」。植物生産に特化した学びが特徴で、研究対象は、稲、麦、大豆、果樹、野菜、花卉から土壌の微生物まで多岐にわたります。さらに、植物生産の技術開発だけでなく、バイオテクノロジーを駆使した苗づくり、収穫した農作物の鮮度を維持したまま安全に届ける流通システムの構築といった研究テーマもあります。

厚木キャンパスは敷地内に農場があるため、「理論と実践が近い」のも農学科の大きな強みです。広さ3ヘクタールの伊勢原農場、棚沢圃場も近隣にあり、四季の自然に触れながら学べます。農作業の特性や栽培技術を学ぶための実験・実習・演習に取り組む機会が多いカリキュラムも農学科の特色で、実学的な知識を身につけながら、「考える力」「実行する力」を育むことができます。また、教員と学生、先輩と後輩の関係が密接なのも特徴で、「学ぶ」「教える」が一体化した教育を通して、協調性や責任感も身につけられるでしょう。
農学科には、作物・園芸の生産に特化した「農業生産分野」、品種改良や微生物農薬など地球にやさしい農業をめざす「生産支援分野」の2分野の研究室があります。病害に強い野菜や果樹の研究・開発はもちろん、健康志向が高まるなか高付加価値で環境にも配慮した次世代型農業を実現するためのさまざまな研究も進められています。
農学科というと農業後継者の学びの場と思われがちですが、学んでいる学生のほとんどは農業体験などで畑いじりや野菜づくりに興味を持った人です。そして、未経験から農学を学ぶ始め、卒業後に職業として農業を選ぶ先輩もたくさんいます。「農」を根本から学んだ経験は、新規就農はもちろん、食品メーカーや農業協同組合など「食」に関わるあらゆる仕事で役立つことでしょう。ここから日本の農業の次世代を担うリーダーを育成することが農学科のミッションだと考えています。
研究室
教員20名による2分野6研究室 -複数教員による多角的な研究指導-
農業生産分野
生産支援分野
研究紹介
カリキュラム

Pick UP!
1年次
必修
作物生産学
農作物の生産の基本を多角的に理解するための科目です。農耕の起源と農耕文化の歴史、作物の分類や利用法・生産状況、気象要因と作物生産の関係、光合成などの講義を実施。また水稲栽培を中心に播種から収穫までの一連の作業に関する技術を学びます。さらに耕地生態系の物質循環のための農薬や肥料の適切な使い方などを学び、生産と環境保全への理解も深めます。
1年次
必修
園芸学(一)
園芸作物には野菜、果樹、花卉(かき)などのそれぞれに多様な種類があります。その栽培に共通する特徴についての基礎知識を身につけます。園芸の定義と特徴、生産および消費動向、種類および分類、栄養器官・生殖器官、花芽分化・花の性表現、果実の発育、植物ホルモンなどの各項目を毎回の講義を通じて体系的に理解します。さらに終盤の授業で生育環境や栽培に関する知識も学びます。
2年次
必修
生物学実験
研究に必要となる実験手法の修得を目的に、顕微鏡の使い方、測定機器の使用法、試薬の取り扱いなどの基本的な技術を学びます。また、稲、麦、果樹、野菜、花卉などの研究対象について、その生物学的な基礎知識や、基本的な研究手法を学びます。
卒業後の進路
卒業後は先進的な農業生産者から企業・公務員など幅広い分野で活躍しています
- [農業・資材系 ] 朝霧ハイランド、井関農機、片倉コープアグリ、カネコ種苗、クボタ、サカタのタネ、ジェイカムアグリ、日産化学、 日本農薬、ネポン、福花園種苗、ベルグアース、北興化学工業、やまびこ、渡辺パイプ
- [食品・飲料系] アサヒ飲料、味の素、伊藤園、カバヤ食品、キユーピー、敷島製パン、シャトレーゼ、セブン&アイ・フードシステムズ、タカキベーカリー、ホクト、セントラル・フルーツ、タリーズコーヒージャパン、ドトールコーヒー、日清製粉ウェルナ、ネスレ日本、ファーマインド、フジパングループ本社、不二家、ヤマザキ、山崎製パン
- [卸売系] 大田花き、東京シティ青果、東京青果、東京千住青果、東京多摩青果、横浜丸中青果[流通・小売系] イオンリテール、カインズ、コーナン商事、コメリ、島忠、スーパーアルプス、イトーヨーカ堂
- [その他] アドバンテック、生活協同組合、 日本農業新聞、日比谷花壇、ユニバーサル園芸社
- [農協] 全国農業組合連合会、各農業協同組合
- [教員] 福島県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、石川県、静岡県、三重県、滋賀県、岡山県、香川県
- [公務員] 農林水産省、農研機構、防衛省、山形県、茨城県、埼玉県、千葉県、富山県、山梨県、長野県、兵庫県、徳島県、大分県、各市役所
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[大学院進学] 東京農業大学大学院、宇都宮大学大学院、筑波大学大学院、東京農工大学大学院、東北大学大学院、横浜市立大学大学院
新・卒業生の声
株式会社サカタのタネ H. M.さん(2026年3月卒業)
【東京農業大学を選んだ理由】
-世界の食糧問題や緑化事業に関心を持っていた-
中学生の頃、地理の授業でアフリカや東南アジアの飢餓問題について学び、世界の食糧問題に関心を持ちました。そこから緑化事業をはじめとする農や植物に対する興味が膨らみ、大学では農学を学びたいと考えていたところ、東京農大の「実学主義」に惹かれて進学を決意しました。

【農学科での学び】-農作物の育種についてあらゆる視点から解決策を検討-
現場に立って多角的に農業を学んだことで、物事に対する考え方や捉え方を深めることができ
ました。特に4年次に植物育種学研究室で取り組んだ「コムギの収量」に関する研究において、
あらゆる視点から課題解決策を検討できたことは、自身の成長を感じられる出来事の一つです。
【目指す将来】-品種開発を通じて人々に笑顔を届けられる存在になりたい-
卒業後は花や野菜の種苗を扱う企業で研究技術職として従事します。仕事の軸となる「植物の
力を活かして、私たちの生活を豊かにすること」を忘れず、花卉分野の品種開発に取り組みます。
いつか新たな品種を自ら世に送り出し、多くの人々に笑顔を届けられる存在になりたいです。
東京農業大学大学院 -農学専攻-
農のもつ新たな価値の創出
Generating new value through agriculture
農学に求められる役割は複雑化、多様化しています。そのため本専攻では、環境に負担の少ない作物生産、植物の遺伝的多様性の解明やそれらを活用した育種、病原体の特性解明と微生物や病害に強い植物を活用した病害防除、高品質かつ機能性に富む果樹・野菜・花卉の生産、栽培環境と植物生理反応の解明、収穫後の農産物鮮度保持技術などの研究に取り組み、安定した食料生産の実現と農の持つ新たな価値の創出を目指しています。また東京農業大学では、大学院への進学を希望する皆さんを応援するために、授業料の半額相当を免除する奨学金制度が用意されており、国公立大学並みの学費で大学院に通うことができます。
