4年間の流れ
1年次
地域創成科学の基礎を学ぶ
専門科目と教養科目をバランスよく配置した文理融合型のカリキュラムにより、講義と実習で4年間の土台づくりをします。
主な科目:生物学/化学/地域環境論*/実用数物科学*/里山生態学概論*/農村・都市交流論*/地域交流実習*/地域創成フィールド実習(一)*[*は必修科目]
2年次
フィールド実習で理解を深める
学外での実習・演習を中心とした実践的な学びによって、地域創成科学に必要な知識・技術を身につけます。
主な科目:野生動物と生息環境*/土と水の科学*/農域防災論*/環境教育学*/ 地域創成フィールド実習(二)*/測量実習*/地域創成総合実習*[*は必修科目]
3年次
専門領域に特化した研究室に所属
それぞれの所属分野の学習・活動に取り組みます。
自然再生分野
「保全生態学研究室」「地域環境保全学研究室」のいずれかに所属します。
主な科目:樹木医学概論/群集生態学/植栽技術論/農域植生学/環境修復論/農域空間情報論*/専攻実験・実習(一)*[*は必修科目]
地域マネジメント分野
「地域環境工学研究室」「地域デザイン学研究室」のいずれかに所属します。
主な科目:農域物質循環論*/農業基盤工学/農地保全学/地域環境政策学/河川水文学/文化産業・観光計画学/専攻実験・実習(一)*[*は必修科目]
4年次
研究活動に集中し、卒業論文を作成
3年間の学びから独自の研究活動に取り組み、卒業研究の論文作成(制作)と発表をおこないます。
自然再生分野
まざまな土地利用空間における生物、生態、景観、自然再生・管理技術などをテーマとします。
地域マネジメント分野
農域空間の整備や防災、コミュニティデザインなどをテーマとします。
「地域づくり」に資する調査・研究をおこないます。
期待される卒業後の進路
地方公共団体、NPO法人、環境NGO、農林業、土木・建設業、緑化関連企業、環境コンサルタント、観光レクリエーション業、農産物流業界、教員、学芸員など