東京農業大学

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原子・分子から
生命・生態系を化学する

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生命・生態系を化学する

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生命・生態系を化学する

たくさんの人の健康的な生活に自分の研究で役立ちたい

長谷川 愛 さん

2018年4月 大学 入学
2022年3月 大学 卒業
2022年4月 大学 研究生
2023年4月 大学院博士前期課程 入学

身近な生命現象の仕組みを学ぶ

分子生命科学科で、自分の身の回りで起こる生命現象の仕組みを学ぼうと考えたからです。小さい頃から世の中で起きる身近な生命現象がどのような仕組みで起きているのかという疑問を持っていました。高校時代、どこにでもいる身近な社会性昆虫の行動を制御している物質がフェロモンという人間には感知できないミクロの世界の物質であるということに関心があり、それが生命科学に興味を持つきっかけになりました。大学では生命科学を学びたいと思い、分子生命化学科に入学を決めました。

情熱を持って物事に取り組む姿勢が格好良い

世界の食生活や医療を支える有機化学の重要さと、情熱を持って物事に取り組む姿勢を、研究を通して学びました。所属している研究室では、コレステロールの分解を促す物質を合成したり、匂いの分子を包み込んで風味に影響しないようにする特殊な構造を持つ物質を合成したりしています。世界の医療やより良い食生活は化学が支えているのだと、自分だけではなく先輩や友人の研究テーマを通して実感しました。また、自分の研究テーマに対して真摯に向き合い、忙しい中で後輩への指導を怠らない先輩たちから研究への取り組み方を学びました。私が質問したときに嫌な顔せず答えてくれる先輩が夜遅くまで実験していて、私も社会に出てからも物事に熱中できる先輩になりたいなと思いました。分子生命化学科で有機化学を学ぶことができたことは、学生生活の中で一番の財産だと思います。

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