東京農業大学

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あい

【Bridge活動】もぐもぐProject活動報告

2021年11月1日

もぐもぐProjectは、「生産者と消費者の架け橋になる」ことを理念に大きく学校関連事業部・商品開発部・クリエイティ部の3つの分野に分かれて活動しています。

学校関連事業部では、生産者と消費者を繋げるために収穫祭や世田谷代田キャンパスで行われる朝市、学生ベンチャー企業であるうつせみテクノ合同会社さまのオンラインショップで商品を販売しております。昨年度はBridgeの4団体と山村再生プロジェクトで協力しマルシェを開催しました。今年度も第2回として8月に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により中止となりました。今後は、新型コロナウイルスの感染状況をみながら新たな企画を考えてしていきたいと思います。

クリエイティ部では、2019年に生産者から消費者までの道のりの可視化を目指し、ドローンやプロ仕様のカメラなどを駆使した動画撮影を行い、1年間かけて作物生産の様子を撮影する事が出来ました。この映像は収穫祭での販売時だけでなく、YouTubeにもアップロードさせて頂いています。この映像は映像制作に精通しているメンバーを中心に、構成から始まり、撮影・編集の全ての工程を学生が行いました。

クリエイティ部のコロナ前の活動風景

 

しかし、近年のコロナ禍の影響により、農家さんのもとへ出向き撮影を行うことが出来なくなってしまいました。その中で、私たちはSNSを見る機会の増加に着目し、SNSを中心とした活動をメインにすることにしました。投稿内容としては、私たちの今までの活動内容やコロナ禍での活動の様子などを発信していくのはもちろんのこと、協力農家さんのPRのための画像加工なども行ってきました。今後は、電子媒体だけでなく、紙媒体の方にも力を入れていきたいと考えており、団体自体の軌跡をフリーペーパーのような形にまとめ、今後「もぐもぐProject」に関わってくださる方々のため、完成させていきたいと思います。

商品開発部では鹿児島県の南大隅町ブロンズ就業支援協議会様と協働で「さつまいも(紅はるか)を使用した商品開発」を行っています。商品案を決定する際には、もぐもぐProjectが所有するInstagramのアカウントを利用し、アンケートを実施するなど《実際に求められる商品》を開発することに力を入れました。商品開発部のメンバーを含め、多くの人々の意見に触れることで、自分たちの考えの幅が広がる良い機会となりました。今後も南大隅町ブロンズ就業支援協議会様にお力添えいただきながら部内一丸となって取り組み、商品化を目指してまいります。

 

さつまいもを使用した試作品写真(商品開発部)

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