東京農業大学

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動物の特性と生命現象の探求

接遇&マナー研修会を実施しました。

2023年7月26日

2023年6月20日にフレッシュマンセミナーという授業において、ANAビジネスソリューション株式会社の森正美さんをお招きし、学科の特別講義を開催いたしました。昨年度も特別講義をご担当頂き、とても好評な講演会であったため、今年度も実施をお願いしました。

今回の特別講義の目的は「接遇とは?マナーはなぜ大事なのか?」という、おもてなしの心と行動を理解することで、1年生の今後の活躍の場を大きく広げてもらうことでした。この講義では、「何か役に立てることはないかと考える、相手の立場に自分を置き換える、先を読んで行動する」という、とても大切な“おもてなし”を教えて頂きました。

今回も特別講義をお引き受けいただいた森さんには大変感謝しています。本当にありがとうございました。

特別講演の様子:

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『学生の感想』

Aさん:
本日は、マナー講師の森様に来ていただき「接遇&マナー研修」をしていただいた。接遇とは、相手を大切に思う気持ちで接することである。「マニュアルに書いてあるからしている」という理由では、接遇にはあたらないということを学んだ。
人の第一印象は、15秒で決まると言われている。「人は見た目が9割」と言われるように、視覚から入る情報は第一印象を決める上で大切である。初対面の人に会う前や大切な日の前には自分の姿を確認して相手に失礼のない服装で臨む必要があるということを学んだ。
面接などの短時間では、自分の全てを相手に伝えるのは難しい。少しでも相手の方に良い印象を持っていただくためには、「笑顔」と「アイコンタクト」の2つのポイントが大切である。森様の顔に注目すると、常に笑顔で多くの人に訴えかけるように話されていた。私も森様のように綺麗な笑顔を作りたいと頑張ったが、すぐにできるものではないと感じた。笑顔で話していただくと、私たち自身も自然と笑顔になり、自然なコミュニケーションをとることができた。
私が「訴えかけるように話されていた」と感じた理由は、森様は一人一人の目を見て話されていたからである。講義中には、森様と何度も目が合った。目を見て話すことは、相手に自分の真剣さが伝わると考える。相手と話すときは、1秒長く相手の目を見て話すことが大切であることを学んだ。
私たちは、あいさつや身だしなみなどの小さなことは適当になってしまう。相手を不快な気持ちにさせないためには、「小さなことほど丁寧に。当たり前のことほど真剣に。」することで、相手を思いやり接する「接遇」につながるということを学んだ。

Bさん:
美しいと思うような所作を身につけたいとは考えていても、どこか曖昧でぎごちなさがあり、確信が持てず不安もありました。
森様の講義はただ聴講するだけでなく、私たちも実践する形で学ぶことができ、憧れていた美しい所作が目配り、動作の緩急、言葉の間、姿勢などといった様々な要素で成り立っていることを実感でき、2つの学び方からじっくりと再考することができました。
私は、人見知りをしてしまう傾向があり、コミュニケーションを取る際に消極的になってしまいがちなのですが、笑顔やアイコンタクトを心がけ、少しでも相手に好印象を持ってもらえるよう努めていき、社交的な人柄でありたいです。また、今回の参加型の講義のように聞き手に興味を持ってもらえるような工夫をすることも、接遇の一環なのだと考えました。
講義の形から、その内容まで多角的な面で学ぶことができ、取り入れていきたいものばかりでした。この度はありがとうございました。

Cさん:
私は今日の講義を受けて、もっと人とコミュニケーションをとりたいと思うことが出来ました。私は第一印象があまり良くなく、周りの人からは話しかけづらいオーラを出していると思われてしまうことがよくありましたが、それでも自分から話しかけることはできず、相手が話しかけてくれるのを待ってばかりいたので、さらに人とのコミュニケーションが苦手になっていました。しかし今日のお話を聞いて、第一印象を良くすることが出来ると知り、コミュニケーションが苦手だからと避けるのではなく、自分の殻を破って人と関わってみたいと前向きな気持ちになる良いきっかけとなりました。また、私は最近、相手から大切にされているなと感じる機会がありました。自分がされて嬉しいことを相手にもすることによって、相手も喜んでくれて、自分も相手の嬉しそうな顔で嬉しい気持ちになるので、接遇をもっと実践したいと思いました。どんなに些細なことでも気を付けたり行動してみることで、相手も自分も気持ちが良くなるので、私も今日から話し方や聞き方を意識して変えていこうと思いました。少しでも苦手を克服できるように小さなことから挑戦してみようと思います。ありがとうございました。「小さなことほど丁寧に、当たり前のことほど真剣に」

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