動物科学専攻 原 駿介さんと渡邊 歩美さんが「日本畜産学会第132回大会」で優秀発表賞を受賞
2024年10月22日
動物科学専攻 原 駿介さん(博士後期課程2年)と渡邊 歩美さん(博士後期課程2年)が9月16~18日、京都大学で開催された「日本畜産学会第132回大会」で優秀発表賞を受賞しました。
公益社団法人 日本畜産学会は、畜産および社会と動物のかかわりに関する学術研究の発表、情報の交換の場としてその進歩普及を図り、もって学術、文化の発展に寄与することを目的に活動。
原さんの演題は、日本で広く行われているウシの経腟採卵の卵子の輸送方法の開発に関する研究で、現行のリスクの提示とその改善案が高く評価されました。
渡邊さんの演題は、おなかが「ゴロゴロ」しにくいA2牛乳の検査法の開発に関する研究で、今後の酪農の持続的な発展への貢献が評価されました。
「日本畜産学会第132回大会」優秀発表賞
【発表題目】OPUで行われる胚作成方法が胚の質に及ぼす影響とその改善方法
【著 者】原 駿介・青木 漱吾・井上 裕貴・岩田 尚孝(動物科学専攻)
【受賞者】原 駿介さん(博士後期課程2年)
「日本畜産学会第132回大会」優秀発表賞
【発表題目】ウシA1ベータカゼインの検出用サンドイッチELISAの開発
【著 者】渡邊 歩美(動物科学専攻)、小林 朋絵(重井医学研究所)、岡本 杏奈(動物科学科)・岡 大貴(応用生物学科)、野口 智弘(応用生物学科)、松山 誠(重井医学研究所)、庫本 高志(動物科学専攻)
【受賞者】渡邊 歩美さん(博士後期課程2年)
受賞者の声
原 駿介さん(動物科学専攻 博士後期課程2年)
「大学の研究で畜産の現場に貢献できることは大変うれしく思います。今後とも精進したいと考えています。」
渡邊 歩美さん(動物科学専攻 博士後期課程2年)
「応募するからには受賞したいという思いで、最後までこだわり抜いて準備しました。自分の名前が受賞者一覧に載っているのを見たときは、本当に嬉しかったです。」