2015年
2015年4月4日~5日 新入生学内オリエンテーション
平成27年度のバイオセラピー学科新入生学外オリエンテーションが行われました。今年は一泊二日の行程で国立歴史民俗博物館やマザー牧場(いずれも千葉県内)を訪れました。
1日目
オリエンテーション1日目。朝9時に本厚木キャンパスに集合し、緊張する中、同学年の仲間との初めての活動の始まりです。バスはまず、千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館へ向けて出発しました。車内では簡単なガイダンスと国立歴史民俗博物館の紹介DVDが上映され、見学前の事前学習もばっちりです!
昼前に国立歴史民俗博物館に到着し、早速グループごとで見学開始です。国立歴史民俗博物館は、昭和58年に開館した日本の歴史と文化について総合的に学べる歴史民俗博物館で、その壮大な施設内には原始・古代から現代に至るまでの歴史と日本人の民俗世界をテーマに、膨大な数の実物資料や複製品、復元模型が展示されています。これから生き物と人との関わりを学んでいくバイオセラピー学科の学生にとって、日本人の暮らしと文化、その中に見られる様々な動植物との関わりについて多くのことを学ぶことができた見学となったのではないでしょうか。
14時に見学を終え、バスは宿泊先のある南房総市に向けて出発です。2時間走って夕方には富浦ロイヤルホテルに到着しました。部屋に着いて一息ついた後には、本日2つ目のイベントであるクラス別懇談会が行われました。担任やクラスの仲間から自己紹介があり、勉強やサークル、バイトのこと等、大学生活に関する様々な質問に対して先生や仲間からアドバイスをもらいました。
交流後はみんなで夕食を食べ、本オリエンテーションの一大イベント(!?)が始まるのを待ちます。
19時からは全体ミーティングが開かれました。教員紹介等の後、応援団の指導のもと、毎年恒例の学歌および青山ほとり(大根踊り)の練習が行われました。最初はみんな恥ずかしそうに踊っていましたが、練習を繰り返すうちに次第に踊れるようになっていました。農大生としての自覚が芽生える大切な時間となったはずです。
全体ミーティング終了後は、各自お風呂に入って1日目の行程は終了です。
2日目
オリエンテーション2日目。残念ながらこの日は朝から生憎の雨模様でした。
午前7時から朝食をとり、9時半にホテルを出発してマザー牧場へ向かいました。マザー牧場は「花と緑と動物、そし人間とのふれあい」をテーマに、場内ではウシやヒツジ、ウサギ等の小動物をはじめとした様々な動物や、季節の花が咲き乱れる広大な「花の大斜面」を間近に見ることができます。この日は次第に雨が強まってきたため、見学は施設内中心となりました。
昼食は牧場内のジンギスカンガーデンズでテーブルを囲んで和気あいあいとジンギスカンを食べました。その後は各自で引き続き場内を見学し、14時には帰路につきました。
以上が本年度の学外オリエンテーションの全行程です。最初は期待と不安でいっぱいの旅だったはずですが、この2日間を通して、クラスの仲間をはじめ、多くの同級生や教員、先輩と交流でき、これから4年間の大学生活に向けて期待が膨らんだのではないでしょうか。