2014年
2014年11月1日~2日 第15回厚木キャンパス収穫祭
今年の収穫祭は、1日目はやや天候があやしかったものの、2日目は天気も良く、例年通り大勢の来場者で賑わいました。
バイオセラピー学科の各研究室と学科統一本部主催の文化学術展示の様子をご紹介いたします。
バイオセラピー学科体験企画
第一講義棟の屋上の「セラピーガーデン」では、ハーブティー試飲、フラワーアレンジメント、植え替え体験の三つの体験企画を実施しました。天気の良かった2日目は沢山の方がハーブティーを飲みながら屋上からの景色を楽しんでいました。
バイオセラピー学科各研究室の文化学術展の様子
植物共生学研究室
「『植』文化~雑草の利用~」
私たちの生活の中で利用されている植物とその利用方法について、研究内容を交えながら展示しました。体験コーナーでは今年も子ども達がドングリ工作を楽しんでいました。
野生動物学研究室
「人と動物の関わり」
本年度は獣害、外来種、動物園の三つの視点からヒトと動物との関わりについて迫る展示を行いました。展示室は、様々な野生動物の剥製や骨格標本、動物クイズなどを楽しむ来場者で終始賑わいを見せていました(文化学術展「金賞」を受賞)。
人間植物学研究室
「植物のある暮らし」
日常生活における植物の有効活用について、お茶(緑茶や紅茶)の作り方やその種類を紹介するとともに、オナモミダーツをはじめとした様々な体験コーナーを用意しました。また、研究室学生の行っているボランティア活動の概要についても合わせて紹介しました。
伴侶動物学研究室
「おいでよ!わくわく“ワン”ダーランド☆」
イヌとの付き合い方を紹介した絵本やウサギの視点から見た映像、ペットの体内のつくりを紹介するパズル式パネル等、ペットとワンダフルな日常を過ごすために必要な知識を楽しみながら学べる展示を行いました。
植物介在療法学研究室
「Let 植介 go ~ありのままで~」
展示室を“植物介在王国”に見立てて、絵本のストーリーを辿り、ステンドグラス作り体験ができる展示を行いました。ステンドグラスデザインの人気投票もあり、子ども達は悩みながらも楽しそうに投票シールを貼っていました。
動物介在療法学研究室
「Let’s 道草!!!」
「『道草を食う』の語源をご存知ですか?」と問いかけつつ、ウマを中心としたアニマルセラピーの研究を紹介しました。中にはオリジナルDVD映像に見入っている来場者の姿もありました。
皆様、来年度の収穫祭も是非お越し下さい。
2014年4月5日~7日 新入生学内オリエンテーション
平成26年度のバイオセラピー学科新入生学外オリエンテーションが行われました。今年は一泊二日の行程で静岡県と山梨県を回ってきました。
1日目
朝9時に大学に集合し最初の目的地 “富士花鳥園”へ向かいました。
花鳥園は花と鳥が見所の施設です。各自で自由に昼食をとりがてら世界の花々と多様な鳥の展示を堪能しました。園内ではフクロウとの記念撮影やウサギとのふれあいコーナーなど動物のぬくもりを体感できるイベントもあり、みんなそれぞれに楽しんでいました。
次にバスは宿泊先のホテル古柏園へ向かいました。ここでは夕食前にクラス別懇談会を行いました。1年生は12クラスに分かれており、それぞれのクラスに学科教員1名が担任としてついています。クラス別懇談会ではまず自己紹介をすることでお互いを知り、親睦を深めます。そして、担任から学生生活に関すること、アルバイトのこと、サークルのことなど様々なアドバイスをします。
クラス別懇談会の後は夕食とお風呂の時間です。ここで一日の疲れをゆっくりとりました。しかし、オリエンテーションはまだ続きます。次は全体ミーティングを行いました。全体ミーティングでは毎年恒例の学歌と青山ほとり(大根踊り)の練習です。みんなで一つになって大根踊りを踊ることで1年生たちには農大生としての魂が注入されます(笑)
全体ミーティングで初日の行程は終了です。
2日目
ホテルを出発し、まずは最初の目的地“山梨県立科学館”へ向かいました。写真は博物館の近くで撮影した全体写真です(小さくて人がよく見えなくてごめんなさい)。総勢170名の記念撮影ですから迫力があります。
館内では科学の世界を体感できる様々な展示にみんな興味津々でした。1年生たちも子供も大人も楽しめる素敵な科学館によい刺激を受けたことでしょう。これからの勉強に活かされる事と思います。
次の目的地は“笛吹川フルーツ公園”です。ここは果樹園やくだもの館などがあります。天候が少々よろしくなく風も吹いていたため少し寒かったかもしれません。それでもみんな熱心に見学していました。
最後の目的地はぶどう農家さんの農園です。ここは今年の冬の大雪でハウスに被害を受けました。大規模な自然災害による農家の被害の現状を目の当たりにすることは何よりも勉強になります。農家の方の説明を聞きながら1年生たちは自分たちの果たすべき使命について考えたことでしょう。
以上が今年の学外オリエンテーションの全行程です。とても盛りだくさんの内容で少々疲れたかもしれませんが、これから始まる勉強に大いに刺激になったと思います。そして、これから苦楽をともにする仲間と出会えたことが何よりの成果だったことでしょう。