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森林の機能を科学の視点でアプローチ
世界でも有数の森林国といわれる日本は、じつに国土の約7割を森林が占めています。森林の役割は、木材の生産だけではなく、たとえば光合成による二酸化炭素の吸収や固定、水資源の涵養といった、さまざまな機能を担っています。このような森林の機能や利用のあり方を、科学の視点からアプローチしているのが森林総合科学科です。
循環型環境共生社会に欠かせない人材を養成
森林の保全・育成・活用、森林からの産物の利用、森林と人との関わりやあるべきルールなどについて、段階的かつ実践的に学びます。これらを通して、持続可能な森林資源の利用、森林と共生した快適な地域社会の形成に役立つ能力を養いながら、循環型の環境共生社会の形成に欠かせない人材を養成しています。卒業後の就職先は林野庁・都道府県庁・市町村などの行政機関をはじめ、各種団体、住宅建設や林業系の企業など多方面に広がっています。
1〜3年次に奥多摩演習林で夏季集中実習
1〜2年次に森林を科学するための基礎を森林総合科学概論などの講義を通じて学びながら、森林学実験実習で「森林土壌実験」「気象情報の測定と解析」「森林地形解析」ほかの各授業を実施。その後は森林の生態、木材の利用、山地の土砂移動などの専門的な事例にふれ、森林を科学する実践的知識・技術を身につけていきます。3年次まで履修する夏季集中実習では、キャンパス内だけではできない各種実習を、奥多摩演習林を活用して実施しています。 |