保全生態学研究室 内田 均 教授
どのような研究を行っていますか
都市の緑である公園・街路樹・住宅庭園の植栽管理実態と、緑と人間が共生できる樹木医学的見地からの管理技術(剪定・土壌改良・樹木診断)、造園道具・支柱・囲い技術の実学的研究をしてきました。これらを自然再生技術への応用に活かしたい。
研究の魅力をひと言で教えて下さい
身近な緑を観察、研究し、住環境整備に生かせること。
世のため、人のため、緑のために、役立つ研究に接していられることに感謝しています。
ご自身は,どんな高校生でしたか
ご縁あり、農業高校の園芸科草花コース造園専攻に入りました。栽培・管理の作業が楽しくて、率先して当番実習をしていました。
そのような高校生が,大学や学部,学科を選んだ一番の決め手は何でしたか
緑や花を活かしたい職業に就きたかったので、農大の造園学科(現、造園科学科)を選びました。
大学生活で最も印象に残っている出来事や思い出を教えて下さい
研究室に入り、樹木の名前を覚えましたし、それを生かした樹木調査のアルバイトをよくしました。勉強になりました。それが今、役に立っています。
研究室での飲み会は、自分を鍛えてくれました(気遣い・心配り)。
農大生元気あるか!青山ほとり (大根踊り)が歌えて踊れて幸せです。
これから大学を選ぶ受験生のみなさんに,エールをお願いします
ご縁を大切にしながら、生かされた人生を日々是研鑽、日々完全燃焼しよう。