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持続可能な循環型社会の再構築を担う人材を育成

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長野県北安曇郡小谷村の中学校で草原(茅場)の出張授業

2024年6月11日

地域創成科学科 保全生態学研究室 武生 雅明 教授と地域デザイン学研究室 町田 怜子 教授が長野県北安曇郡小谷村の中学校で出張授業を行いました。

町田教授は座学で「小谷村の草原から考える生物多様性 草原のある暮らしからどんな地域にしたいのかを考えよう」をテーマに、草原の生物多様性と暮らしを対話型の授業で実施しました。( 地域創成科学科では入江教授、町田教授、茂木准教授による環境教育学の講義もあります。)

その後、武生教授らと共に小谷村の茅場で野外教育の実践!

武生教授は野火つけ、カリヤス、黒ボク土、リン酸、ケイ酸、活性アルミニウム、有機酸の7つのキーワードから、草原と土壌、植物、生き物とのつながりを解説しました。

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小谷村の中学生は今回の学習をきっかけにして、草原や地域資源の探究学習を深堀していくようです。

小谷村は武生教授の10年以上の研究フィールドであり、多くの学生や大学院生が小谷村を研究拠点にし、生態学の研究に取り組んでいます。

武生教授の小谷村での研究は、基礎植物学や里山生態学概論の講義でも紹介されています。

また小谷村では、2024年10月4日に草原サミットが「つなげよう”​茅場が育んだ技術と命」をテーマに開催されます。

草原サミットでは、草原に関わる人々が集い、希少となった草原の価値、自然や文化的な知識や技術を共有し、草原の保全・継承活動の現状や課題について論議を深めます。

草原サミットには武生教授、町田教授もコーディネーターとして参加します。
https://www.sougen-summit.com/

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