東京農業大学

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生命をつなぐ、「遺伝子」って何だろう。

研究室では良き仲間に出会えました。

櫻井美幸さん

アズワン株式会社 勤務
2020年3月 応用生物科学部バイオサイエンス学科 卒業

高校生の時に、劣悪な土地で作物収量を上げるというドキュメンタリー番組を見て、バイオの力でこの問題を解決したいと考えるようになりました。どこでそのようなことが出来るのか調べるうちに、バイオサイエンス学科の先生が乾燥・塩・高温といった環境でも生育を向上させる遺伝子の研究を行っていることを知りました。実際にオープンキャンパスに参加して研究室見学をさせて頂いたところ、その研究内容や研究室で対応してくれる大学生の雰囲気の良さに益々興味を持つこととなり、文系コースだったのですが受験することに決めました。幸い合格することが出来たのですが、文系だったこともあり、特に化学・生物については足りないところをどう自分で補っていくのか大変でした。リメディアル化学を受講し、高校レベルの化学を改めて学ぶ機会を頂けたことも助かりました。サークル活動やアルバイトなど課外活動も含めて充実していましたが、3年生から念願の研究室に配属されて楽しく充実した日々を過ごす事ができました。卒論は、乾燥や塩に耐性を示す植物から耐性が失われた突然変異株の原因遺伝子、つまり「乾燥や塩に耐性を示すための遺伝子」を明らかにすることを目的として研究を行いました。研究室では先輩も同期の学生も仲が良く、研究でも就活でも励まし合える仲間が得られました。

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