東京農業大学こめ研究プロジェクト:スピンオフ企画 「お米を超えてけ! 新しいお米の食べ方コンテスト」
東京農業大学こめ研究プロジェクト:スピンオフ企画
「お米を超えてけ! 新しいお米の食べ方コンテスト」
「東京農業大学こめ研究プロジェクト」ではお米の消費拡大を目的に、新しい食べ方を学生の皆さんから募集します。白米・玄米・米粉のいずれか一つを選んで、既存の食べ方にとらわれない新しい食べ方レシピをご提案いただき、審査会を経て表彰します。
プロジェクト代表挨拶
稲作は日本食の主食であるばかりでなく、郷土の神事やお祭りと深く関わっています。また、水田は自然のダムとして自然災害を防ぐ役割や土壌の流出、生物の多様性の保全など環境へ果たす役割が大きいです。そのため、お米の消費量を増やすことは「食料自給率の向上」や「食料安全保障」の点から重要であるばかりでなく、私たちの生活や未来を持続可能な状態にするためにも非常に重要であります。また米の魅力を上げることで農業従事者の減少に歯止めをかけることも期待されています。特にこれまで、お米の品種改良でおいしいお米がたくさん作られてきたり、米粉という加工しやすい形態の食材を開発されてきました。しかし、全体的に米の消費量は現在も下降しています。そこで今回、皆様の斬新なアイデアでお米の消費拡大につながる新しい商品を開発してもらいたいと思います。
- 白米:玄米を搗精したもので一般にスーパーで売られているもので、消費者は入手しやすいという利点がある。
- 玄米:ビタミン・ミネラル・食物繊維・γオリザノールなど健康増進を促す成分が含まれており、健康志向のひとに人気がある。
- 米粉:白米を粉状にしたもので、いろいろな食品に加工しやすい利点がある。
部門
以下の品種を使った3種類のうちいずれかのお米を使ったレシピ開発を行う。
仕様品種 | 福島県浪江町産「天のつぶ」をメインに使用 |
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お米の特徴 | さっぱりとした味わいで、冷めてもおいしい |
部門 | 白米部門・玄米部門・米粉部門・ミックス部門 |
期間
6月中旬 | 事前説明会を各キャンパスで開催 |
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6月中旬~7月上旬 | Formsにてエントリー期間Forms審査 |
7月中旬 | 事前審査(Forms)通過者へ連絡 |
7月中旬 | 参加者に試作用のお米の配布 |
8月 | 一次審査 1枚の開発シートを提出する |
9月 | 最終審査会(コンテスト) |
応募者の条件
東京農大の学生であれば誰でも参加できます。他大の学生の参加は認めません。
・全学科全学部全学年の参加可能
・グループでの参加可能(その際代表者1名がFormsへの登録を行う)
審査基準
斬新さ、おいしさ、見栄え、栄養価などを総合的に評価
審査員は栄養科学科・外部のプロの方をお呼びして評価してもらいます。
表彰内容
大賞1(小型炊飯器・米)
アイディア賞各1(米)
・結果発表 11月頃
東京農業大学のサイト上で審査結果を発表
参加者にはポータルにて結果をお知らせいたします。
Q&A
Q:他学科の友人とグループを作れますか?
A:可能です。グループメンバー表に学科名をご記入ください
Q:全部の日程に参加しなくてはいけませんか?
A:はい、すべての日程に参加してください
Q:複数の部門で応募できますか?
A:できません。一人(一グループ)1つの部門までです。
主催・事務局情報
東京農業大学 お米プロジェクト
「お米を超えてけ! 新しいお米の食べ方コンテスト」運営事務局
代表 農芸化学科 山本 祐司
問合せ yujiya@nodai.ac.jp
応募方法
以下よりご応募お待ちしております。