東京農業大学

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動物の特性と生命現象の探求

第28回日本胎盤学会 学会賞 受賞

2021年1月28日

嶋崎紗也華さん(畜産学専攻博士前期課程1年)は、2020年10月30-31日に行われた第28回日本胎盤学会において研究成果が評価され、学会賞(相馬賞)を受賞しました。

演題名:パルミチン酸はマウス胎盤のNLRP3インフラマソーム機構を活性化する

演者:嶋崎紗也華1 佐野宙矢1 金子泰昭1 唐澤直義2 高橋将文2 岩田尚孝教授1 桑山岳人教授1 白砂孔明教授1

1東京農業大学、2自治医科大学)

本人コメント:

この度は学会賞という名誉な賞を頂き、大変光栄に思っています。このような賞を受賞できたのも、日頃より熱心にご指導下る先生方や先輩方、共に切磋琢磨する研究室の皆さん、いつも応援してくれている家族のおかげだと思っています。この場をお借りして、心から感謝申し上げます。

東京農業大学に入学してから、家畜や実験動物について様々なことを学びました。動物が大好きで、動物についての様々な勉強をしたいと思って入学したので、大学での授業は大変興味深いものでした。その中で特に生殖学に興味を持ち、動物生殖学研究室に所属しました。研究室に所属した当時は不安なことばかりでしたが、先生方や先輩方の丁寧なご指導により、座学だけではわからないような実践的な実験をしていく中で、疑問を見つけ解決していくといった研究の面白さを感じています。

日頃の実験の結果がこうして身を結び、形になったことはとても嬉しいことでした。研究室生活は楽しいことばかりではありませんが、今回の経験を活かして今後の研究にも取り組んでいきたいと思います。

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