東京農業大学大学院 Graduate School of Tokyo Univ of Agriculture

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「農」の進化に、挑み続ける

"生きる"を支える

『人物を畑に還す』から
『人物を世界へ還す』へ

研究科委員長からのメッセージ

「グローバル・ゴールズ」に取り組む

農学研究科委員長
農学博士 志和地 弘信
SHIWACHI Hironobu, Dr.
Dean, Graduate School of Agriculture

1953年に設置された東京農業大学大学院農学研究科は、高度な専門的能力と学識を備えた研究者及び技術者の養成をはかり、建学の精神「人物を畑に還す」のもと、国内だけでなく、世界各国、地域で活躍する優れた人材を育てることを目的にしています。開設された当初は農学および農業経済学の2専攻でしたが、人類が直面する農業・食料生産をとりまく諸問題の複雑化にあわせて、多様な教育・研究を展開し、現在では農業だけでなく、食品と安全、健康と福祉、食料経済・ビジネス、生活環境、資源・エネルギー、持続的開発などの問題に取り組む14専攻(博士前期課程・後期課程)を設置しています。

今後、世界の人口が90億人に達すると予測されている2050年までには、大学院農学研究科の学生および教員が取り組む研究は喫緊の課題になっていると考えられます。これらの課題について国連では、2015年9月に行われた「持続可能な開発サミット」で、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を採択しました。そこでは2030年までに達成すべき17項目の持続可能な開発目標(SDGs)、通称「グローバル・ゴールズ」を掲げています。グローバル・ゴールズはその多くが東京農業大学大学院の取り組む課題と同じであり、「貧困削減」、「飢餓をなくす」、「健康と福祉の改善」、「誰でも使えるクリーンエネルギーの開発」、「海洋および陸上の資源の保全」などをあげています。

これらの課題に取り組み、より良い世界を作るためには、崇高な使命と高度な研究力・技術を持った人材が欠かせません。大学院農学研究科は日本人の学生だけでなく、留学生、国際協力機構の研修生達と共に多様な課題に取り組む教育・研究を行っており、農学系の総合的な教育機関として高い評価を得ています。今後、地球規模の課題に取り組みながら、環境を守り、人間と地球に生きる生物と共存しながら食料生産を実現するためには、農業のさらなる高度化が不可欠であり、それを支える農学・生命科学の発展が求められています。

大学院農学研究科では、より良い世界を作る志を持った皆さんの学びと研究を支援します。今年度からは、多くの社会人にも学んでもらうために、働きながら学べる制度も整備しました。大学院農学研究科は、私たちと「グローバル・ゴールズ」に取り組む人材を求めています。

生物資源の宝庫オホーツクの地で生物の生産、利用、経営を学び、研究する拠点

生物産業学研究科委員長
水産学博士 塩本明弘
SHIOMOTO Akihiro, Dr.
Dean, Graduate School of Bioindustry

陸圏・水圏の生物資源ともに恵まれた場所、オホーツクの地に東京農業大学大学院生物産業学研究科があります。博士前期(修士)課程は、4専攻に分かれていますが、博士後期課程は1専攻です。オホーツクの自然は我々に豊かな生物資源を提供してくれますが、持続的に利用するには、豊かさを支える生物生産の仕組みを知らなければなりません。

また、多くの生産があってもそれをうまく利用しなければ豊かさは得られません。さらに、できたものを多くの人々に提供することによりオホーツクの豊かさが社会へと還元されます。

当研究科は、陸圏・水圏の生物生産の仕組み、利用・加工への応用、流通のための経営について専門的に深く学び、研究しますが、専門領域に特化するのではなく、文理融合的な立場からも学びます。オホーツクの地で得た幅広い見識をもとに、地域社会にとどまらず世界にも貢献できる人材を育てることを目標としています。

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