東京農業大学大学院 Graduate School of Tokyo Univ of Agriculture

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「農」の進化に、挑み続ける

"生きる"を支える

『人物を畑に還す』から
『人物を世界へ還す』へ

生命科学研究科委員長 メッセージ

生命科学研究科委員長 冨澤 元博

 生命科学研究科の特長は、なんと言っても大学院生と教員が一緒に研究に取り組み、成果を世界に発信していくことです。従来の農学の概念から飛び出し、医学、薬学、理学、工学分野をも取り込んだ複合的な最先端の研究教育により、生命現象の解明にチャレンジします。掲げる大目標は、「教科書に載るような発見をしよう!」です。高校の進路指導教諭が評価する研究力の高い私立大学ランキングにおいて、本学は全国第5位、関東で第4位につけています。また、競合する私立13大学18学科の中で国際学術雑誌に掲載された論文数は東京農大の生命科学部が第1位です。実際に多くの大学院生の研究成果がhigh quality journal (各研究分野のトップ25%の研究内容を掲載するQ1 journal)に掲載されています。最新の研究環境において、「高い研究力X面倒見の良さ」で大学院生の思考力と行動力を伸ばしています。すなわち、主要な国公立大学や難関私立大学でなくとも技術者や研究者を目指すことができるのは農大生命のセールスポイントです。さらに、2025年度に生命科学部に入学した学部生から、学士・修士一貫教育プログラムが適用されます。この制度では、学部の授業の殆どを3年間で修めて残りの3年間で修士課程での研究活動に注力するというプログラムです。また本制度において特に優秀な者は大学入学から5年間で修士号を得ることができます(但し博士後期課程進学希望者に限る)。すなわち、この制度で育成された優秀な人材を世に輩出していき、さらに将来の本学の教員または事務職員として活躍する人材になっていただきたいと考えています。

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