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ニュースリリース

農友会ボクシング部 森坂嵐さん(国際バイオビジネス学科) ボクシングライト級世界選手権出場へ

2017年8月17日

学生活動 クラブ・サークル

「ASBC Asian Confederation Elite Boxing Championships 2017」がウズベキスタン タシュ ケント市で4月 28 日から 11 日間 にかけて開催された日本選手団は、役員5 人、男子選手6人の合計 11 人を派遣し、本学より、 国際バイオビジネス学科 3年森坂嵐さん(=写真真ん中)がライト級代表 で出場した。また、コー チとして農友会ボクシン グ部監督の山本浩二氏が 派遣された。

本大会は、9月ドイ ツで開催される世界選 手権大会の予選会とな り、アジア地区 28 ヶ国か ら202人選手と 90 人 のコーチが参加した。 森坂さんは、リオデ ジャネイロオリンピック 後はじめての海外遠征と なり、階級も 56 ㎏バンタ ム級から 60 ㎏ライト級へ 一つ上のクラスに上げて の出場となった。  

1回戦を勝ち進み、2 回戦でアフガニスタンの 選手と対戦。1R早々 に森坂選手の右ストレー トがクリンヒットしダウ ンを奪い、優勢に試合を 運んでいたが、終盤相手 選手のヘッド(頭)が顎に 直撃し負傷するというア クシデントが起きた。試 合には勝利したものの、 翌日の準々決勝は、大事 をとり棄権した。その2 日後、本調子ではなかっ たが、5位決定戦(BOX OFF)に出場した森坂さんは、インドネシアの選 手相手に3 -0の判定勝 利を収め、世界選手権大 会出場を決めた。  

試合後のインタビュー では、「怪我をしたとき は世界選手権大会に出場 できるか不安でした。ベ ストな状態ではなかった のですが、チームドク ターの治療とコーチ軍の 采配で5位決定戦で勝利 できたことはとても嬉し い。世界選手権大会では メダルを狙います」と 語った。  

農友会ボクシング部は、 2020年東京オリン ピックの強化対策として、 優れた人材を育成し、日 本スポーツ文化の発展に 貢献するため精力的に活 動していく。

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