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応用生物科学部醸造科学科 醸友会

醸造科学科と醸造学科の歴史

醸造科学科創立50周年記念誌より

応用生物科学部醸造科学科(旧農学部醸造学科)は、戦後の混乱期に東京農業大学に設置された短期大学醸造科を母体として昭和28年に誕生し、平成15年に創立50周年を迎える。本概要は、110年の輝かしい歴史と伝統を誇る東京農業大学の戦後の 歴史の中で地道な歩みを続けてきた短期大学部醸造学科と応用生物科学部醸造科学科の歴史を取りまとめたものである。

東京農業大学の戦後の歴史は、昭和20年5月24日の戦災で常磐松校舎の殆どを焼失し、同21年3月29日復興を期して世田谷の 陸軍機甲整備学校跡に移転したその日から始まった。
同22年3月31日、教育基本法が公布され、4月1日から施行された。東京農業大学100年史には、次のように記されている。

教育基本法第六条の学校教育に「法律に定める学校は、公の性質をもつものであって、国又は地方公共団体の外、法律に定める法人のみが、これを設置することができる」と規定され、東京農業大学は昭和24年2月21日この規定による新制大学設置の認可を受け、農学科、林学科、畜産学科、農業化学科(同25年4月1日に農芸化学科に改称)、農業工学科、農業経済学科、緑地学科、協同組合学科の8学科をもって発足した(林学科、畜産学科は茂原に設置した)。

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