東京農業大学

メニュー

ニュースリリース

山村再生支援センターが「プロ野球の森づくり協定」「企業のふるさとづくり協定」の締結

2010年3月16日

教育・学術



林野庁の補助事業により組織され、本学も構成メンバーとなっている山村再生支援センターは3月11日、社団法人日本野球機構(加藤良三会長)と新潟県(泉田裕彦知事)、および北海道下川町、足寄町、滝上町、美幌町の4町でつくる森林バイオマス吸収量活用推進協議会(会長:安斎保下川町長)との間で、それぞれ「プロ野球の森づくり協定」の締結を実現しました。
日本野球機構が行う「NPB Green Baseball Project」はプロ野球の試合時間を、9イニングで3時間以内を目標にするもので、その時間を越えた場合に、CO2負荷分について「カーボンオフセット」を行うというもの。このオフセットに、新潟県の森林吸収クレジット(トキの森クレジット)、および4町の森林バイオマス利用による削減クレジットを利用します。さらに上記プロジェクトで行われている「グリーンリストバンド」募金の使途として将来を担う子供たちへ向けた環境活動の「プロ野球の森」を新潟県および北海道の4町に作るというもので2009年度の宮崎県の「プロ野球の森」に続くものです。
また同日山村再生支援センターは、山村地域の資源を活用した教育・健康ビジネス等の促進に関連する事業として長野県信濃町と共に、TDKラムダ?、?アドバンテッジリスク マネジメントそれぞれと「企業のふるさとづくり協定」締結の調印式を行いました。今回の協定は、社員の健康管理や教育研修、社会貢献活動、社員とその家族の福利厚生に取り組むとともに、低炭素社会の実現に貢献する環境配慮型事業・サービス等の創出に取組み、企業にとってはCSR活動の促進、地域にとっては環境保全や地場産業振興等の促進を図るという内容です。


/

ページの先頭へ