専修分野
造園学専攻は、造園計画・設計学、造園植物・植栽学、造園施工・施設材料学の3つの専修分野で研究教育を行っています。
造園計画・設計学専修
地域計画やまちづくりに深く関わる景観計画、景観政策の理解と応用展開を目標としています。地域における人と環境・景観との関わりについて原論的視点あるいは、計画論的視点から論究します。
造園植物・植栽学専修
都市緑化や造園空間の植栽、植生の再生復元・保全・利用、森づくり、さらには植物や植生の管理・診断に必要な基礎的知識を探求します。造園植物資源の分類特性や栽培生理、各種環境への適応戦略から応用植物生態学まで論究し、応用します。
造園施工・施設材料学専修
身の回りの空間から国土空間にわたる多様な空間を対象とします。環境、文化、景観との関わりのもと、持続可能な環境を計画的に保全し創造するため、自然と共生するランドスケープデザインの理論と技術について計画・設計、エンジニアリングの視点から論究します。