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農学研究科 造園学専攻

農学研究科 造園学専攻

博士後期課程の特徴

『技術的研究開発能力』、『分析・統合型調査解析能力』、『創造的計画処理能力』の三つの能力開発に焦点を当て、この能力を蓄えて即座に社会で活躍できる人材の育成を目標としています。

東京農業大学大学院農学研究科造園学専攻の博士後期課程は、地域環境科学部造園科学科の学士課程(学部教育)とあわせて造園学の総合的教育研究を実践しています。博士(造園学)〔Ph.D. in Landscape Architecture〕、修士(造園学)〔MLA〕、学士(地域環境科学)〔BRES〕を揃えた学位授与機関としては、世界でも類を見ない高等教育機関です。
 造園学の博士号(Ph.D. in Landscape Architecture)を授与している大学院教育課程は、世界でもアメリカのハーバード大学、ミシガン大学などわずかしかありません。これらの大学が大学院教育に特化した教育機関であるのに対し、学部における造園学教育を併設した東京農業大学大学院造園学専攻は、まさに稀少な造園学の総合的教育研究機関となっています。
 大学院造園学専攻の博士後期課程は、平成14(2002)年4月に、従来,強調されてきた学術研究推進機構としての役割や次世代を担う研究者の養成に加え、高度な職業人の育成、第一線で活躍している社会人の再教育、留学生の受け入れにより各国の社会発展に貢献できる指導者の育成、そしてこれらを通じた国際貢献など多岐多層の役割を目的として設けられました。

シラバス 

造園学特別研究
造園学総論、造園史、調査法、計画、設計、施工、材料(生物と無機物)、マネージメントに関わる高度な知識と技術を得るための研究手法、応用能力の深化・総合力と博士論文作成能力を修得する。論文作成・発表、専修領域を超えた幅広い視点や各自の成果を達成する能力を修得すると共に、確かな倫理観に立脚した研究者像を確立する。

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