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農学部栄養学科 応用生物科学部栄養科学科 同窓会

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50周年記念行事実行委員長 澤山 茂

昭和37年4月に開設された栄養学科(現 栄養科学科)の創立50周年記念式典が、去る平成24年9月22日に、本学百周年記念講堂において挙行されました。学科長の上原万里子教授の挨拶、大澤貫寿学長の祝辞、大澤猛彦農栄会会長の祝辞をいただき、全学応援団のリーダーにより参加者全員で学歌斉唱を行い式典が終了しました。引き続き荒井綜一本学客員教授による特別講演をいただき、記念写真の撮影、その後カフェテリアグリーンに会場を移して記念祝賀会が開催されました。学科長挨拶、校友会会長のご発声で乾杯があり、参加者一同昔を懐かしみながら盛大な祝賀会となりました。遠方から駆けつけて下さった各期の卒業生の皆様に改めて感謝申し上げます。

50周年記念行事の一つとして発刊されました創立50周年記念誌を編集しておりまして感じたことは、栄養学科創設者の石橋長英先生が東京農大の農学部に創られた栄養と食料に対する思想は、50年を経た現在、東京農大の大きな柱の一つになるまで成長してきたということに尽きるのではないかと思われます。東京農大の21世紀の課題は、食料、環境、栄養、バイオマスエネルギーであり、栄養科学科に期待されているのは「食と健康」をサイエンスの視点から探求し、実学主義に基づいた教育を通じて社会に貢献することです。記念誌に寄稿していただいた多くの卒業生の寄稿文を読んでいますと、卒業生の皆様は、50年前から現在まで時代を見通した思想を貫いてこられて得られた賜が、大学へフィードバックし、学生教育に生かされていることが伝わってきます。

50周年を過ぎ、栄養科学科は新たな発展を目指して様々な試みを行っていくことと思います。これからも栄養科学科の発展のために農栄会卒業生の皆様のお力添えをお願い申し上げます。
最後になりましたが、栄養学科(現 栄養科学科)の開設後、節目節目に記念行事が行われてきました。50周年記念行事の開催に当たりましては、歴代農栄会会長を始め多くの役員の方々、卒業生の皆様の多大なバックアップのお陰により開催できましたことを、心から感謝申し上げる次第です。


※掲載されている方の職階・役職は当時のものです。

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