平成30 年10 月16 日(火) 17:00〜19:00、1 号館3 階331 教室室において、農栄会主催による栄養科学科に在籍する三・四年生を対象にした勉強会が開催されました。
農栄会では、生涯学習の第一歩として、また、卒業後に社会人として何が出来るのかを考えてもらうために、卒業生の声を届けることを目的として、同窓会役員・会員との「学生勉強会」を年一回企画しています。
第10 回目となる今回は、駒沢女子大学非常勤講師 料理研究家の棚橋 伸子氏（38 期卒）に「自分の強みを活かした管理栄養士としての働き方」と題して、ご講演いただきました。現在、フリーランスの管理栄養士、料理研究家として活動している中で、レシピ開発、商品開発の実情、レシピ連載の月間、年間のスケジュール及び仕事の流れ、料理教室講師としての仕事等、ご自身の経験をお話いただきました。
その中で印象に残ったのは「どんな小さな仕事でも誠意をもってする。それが次に繋がる。また、社会に出てからは在学中の時以上にコミュニケーション能力が大切です。」というお話でした。
栄養士・管理栄養士を目指す学生の皆様には、とても参考になったと思います。当日は、普段、授業では聴くことができない現場での話に、学生の皆さんも真剣に楽しい雰囲気で傾聴していました。
終了後の親睦会では棚橋先生を囲み、農栄会役員と在校生が和やかに歓談をし、有意義な時間を過ごすことができました。「学生勉強会」のために準備をしていただきました関係者の方々、本当にありがとうございました。