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ニュースリリース

文部科学省「大学教育・学生支援推進事業」学生支援推進プログラム採択

2009年7月15日

教育・学術



平成21年度文部科学省「大学教育・学生支援推進事業」学生支援推進プログラムに本学から申請した
「社会が求める農学士力を備えた自律型就農者の育成支援プログラム」が採択されました。


 取り組み担当者は農学部農学科の小池安比古准教授で、取り組み期間は平成21年度から23年度まで。


【取り組みの概要】
 就農者は現在減少の一途をたどっており、農学系大学におけるその養成と排出は、政策的にも重要な社会的ニーズとなっている。近年、食の安全に対して意識が社会全体で高まっている中、安全・安心な農産物を生産する就農者を育成することは現代社会が農学に求めている学士力の一つであると考える。
 本取組は、本学農学部におけるこれまでの特色ある農学教育をさらに発展させ、「実践的農業技術と問題解決能力、高いコミュニケーション能力を有する自律型就農者の育成」を目的とし、構成学科である農学科、畜産学科、バイオセラピー学科のカリキュラムと本取組で計画した独自のプログラムを融合して実施する。
 具体的には、


1.就農ゼミナール
2.就農関連科目の履修
3.学外農業研修・実習
4.学外農業研修・実習の事後研修
5.就農活動及び就農支援


の5つのステップからなるプログラムの展開により、食の安全を考え、地球にやさしい農業が展開できる力を養う。

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