総合研究所による総研研究会で金子勝 慶応義塾大学教授が講演
2010年10月18日
教育・学術
東京農業大学総合研究所(河野友宏所長)による総研研究会講演会が10月15日(金)本学グリーンアカデミホールで開催された。講師はテレビのコメンテーターなどマスコミでも広く活躍している金子勝慶応義塾大学経済学部教授。
「世界不況からの脱出口?日本版グリーン・ニューディールを」と題した講演で金子教授は「エネルギー源の転換が必要であるという状況と、エネルギーと食料を輸入に依存しているといった不利な状況からカウンターを仕掛けていく発想がこれからの日本の指標となる」などと熱い中にもユーモアを交えての語りをよどみなく展開。
熱気を帯びた今回の講演会は質疑応答も含め、閉会予定時間を1時間近く越えて幕となった。
