林野庁の補助事業で東京農大に山村再生支援センターを創設
2009年5月21日
教育・学術
林野庁の補助事業により、5月22日(金)「山村再生支援センター」が本学世田谷キャンパス内に設立されました。この事業は高齢化、過疎化が進む一方で、環境面での森林資源の活用が期待される山村の特徴を利活用し山村の再生を目指すものです。
具体的には、山村固有の資源が有する環境、教育、健康面の機能を活用したビジネスを構築して企業と山村の連結を支援し、山村の再生とともに「低炭素社会づくり」を支援するものです。
「山村再生支援センター」は東京農大、日本森林技術協会、NPO森のエネルギー研究所、博報堂の4者が合同で運営し、初代センター長には本学環境科学部長の宮林茂幸教授が就任しました。また事務局は同キャンパス内の図書館4階に設置され本年度の事業費は3億5000万円です。