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ニュースリリース

ビールは100%網走産で 東京農業大学とサッポロビール ホップ栽培で共同研究

2008年11月14日

メディア



【網走】網走市の東京農大生物産業学部とサッポロビール(東京)は5日、同市音根内(おんねない)の大学の寒冷地農場で、ビールの苦みや香りを出すホップの栽培研究を始めました。

 すべて網走産の素材でビールを造りたい東京農大側と、道内のホップ生産拠点拡大を模索するサッポロビールの思いが一致し、共同研究に結びついた。


 同社の北海道原料研究センター(上川管内上富良野町)の稲葉彰センター長らは東京農大の学生たちと四百平方メートルの畑に高さ四メートルのやぐらを組み、ホップのつるを巻き付かせるための棚を設置した。今後、サッポロビールが開発したホップ二種四十株を植え付け、観察する。


 稲葉センター長は「網走は土壌が良く、来年八月には約二十キロの実が収穫できるはず」と話す。

 網走市はサッポロビールが使う道産大麦の65%を生産する最大の産地。東京農大網走寒冷地農場も毎年二十トンの大麦を同社に出荷する。伊藤博武・副農場長は「ホップ栽培を成功させ、網走の水と大麦も使ってビールを仕込みたい」と話している。



平成20年11月6日(木) 北海道新聞 記事抜粋


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網走寒冷地農場の四季
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