第24回全日本大学女子駅伝対校選手権 結果報告
2006年11月1日
教育・学術
しかしながら、昨年のエース区間4区終了時のトップと2分41秒差を今年は1分28秒差で通過し、駅伝のセオリーである先手必勝・序盤から流れに乗るレース展開をするといったチームの課題は確実にできたことは来年以降に向け、自己の課題としっかりと向かい合って精進すれば必ず事は好転するといったことを確認できた収穫のある大会でありました。また、他大学も大学院生や留学生選手の起用等強化のスピードも年々増しており、なかなか順位としてチームの成長が表面化しないことも厳しい現実であることを正面から受け止めて、来年以降の更なる飛躍につなげたいと考えております。
そして、2年目を迎えた“杜の都”仙台での駅伝開催も今年もコース変更や開催時期が1ヶ月繰り上げされるなど、難しい点はありましたが学連はじめ関係団体のご努力によりテレビ中継の復活など大いに盛り上げていただきました。また仙台へは宮城県校友会はじめ東北近県からも沢山のOB・OGの方々から多大なるご声援やご協力をいただき、部員一同心から感謝いたすとともに来年に向けての新たな活力をいただきました。
本学は全日本大学女子駅伝参加常連校にあっては理系の大学として稀有な存在を誇っており、文武両道の精神を柱に“勉学”と“課外活動”の両立が出来るのも女子駅伝部の活動をご理解くださり、日ごろから陰日なたなく応援してくださる諸先輩をはじめとする大学関係者の皆々様のおかげと心より感謝いたしております。
チームもテレビ中継の中でも古豪と称されるように短期大学部時代を含めますと18年連続18回目の出場回数を誇り、伝統の中に“新たな力と気風”を感じるチームとなって参りました。更なる精進を重ね、また、大学関係者皆様のご理解ご声援をいただきながら“東京農大生としての誇りと自覚”を持って東京農業大学の名を全国にとどろかせるよう精一杯全力を尽くす所存ですので、皆様のあたたかいご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
東京農業大学陸上競技部
女子部主将 石川静香
副主将 高橋 碧
〃 清水 瞳
→詳しい成績はこちら