令和5年度東京農業大学総合研究所食の安全と安心部会 第6回シンポジウム
令和5年度東京農業大学総合研究所研究会『食の安全と安心部会』第6回シンポジウム
~新開発食品の安全性をどのように考えるか~
■開催日時:2023年12月1日(金)13時から
■開催方式:YouTubeによるオンライン開催、
■東京農業大学食品安全研究センター(FSRC)共催
■参加には、以下のフォームから事前登録が必要です
※シンポジウムの詳細、参加登録サイトにつきましては、第2報にて告知の予定
参加申込みフォーム https://forms.gle/qDP5sxphBBRVMZr98
食品そのものの安全性については、長期にわたり安全に食してきたという経験や、多少難のある食品については加工や調理などを適切に行うことにより食品として利用してきたという、いわゆる“食経験”をもとに判断されてきた。一方、技術の進歩により全く新しい手法を用いた食品や、自然界から分離した新たな機能を持った有用菌を食品として活用するようになっている。近年のトピックスとしては、細胞培養により食肉を生産する研究が進み、シンガポールや米国ではこのような新開発食品についてすでに食品としての許可が出されている。本年度のシンポジウムでは、このような従来の食経験といった考え方では判断できない、新開発食品の安全性をどのようにとらえていくべきかについて考えてみる。