2021/5/29「造園伝統技法の基礎実習」(穂垣の材料づくり)の実施
2021年5月29日(土)、東京農業大学オープンカレッジ「造園伝統技法の基礎実習」が川崎市の早野聖地公園にて実施されました。講師は、長年の実務経験を持つ昭立造園の阿部伍朗先生、阿部晋也先生(東京農業大学非常勤講師)および同社の造園職人でした。受講者25名(うち留学生2名)を超え、穂垣をつくるための材料選抜と作成技術を学びます。穂垣そのものの作成は、2021 年度後期に実施する予定です。
朝9時、早野聖地公園にて集合
阿部伍朗先生による竹垣の種類の説明
午前中は竹林に入り、モウソウチクの枝を採取
阿部伍朗先生による竹穂の選別方法と束ねる方法の説明
午後は道沿いに一列に並んで、竹穂を作り始める
一人10束を作り、約250束を完成