2020/10/17「造園伝統技法の基礎実習」(移植工)の実施
2020年10月17日(土)、東京農業大学オープンカレッジ「造園伝統技法の基礎実習・移植工」が実施されました。講師は、長年の実務経験を持つ大場造園の大場淳一先生(東京農業大学非常勤講師)および同社出身の先生2名でした。受講者19名(うち留学生2名)が3班に分かれ、2019年度根廻しを実施した世田谷キャンパス内のサザンカ(常緑樹)3本の発根状況を観察し、植え付けの技術を学びました。
※昨年度の根廻しの実施状況はこちら
冷たい雨が降っているが、決行!
昨年度根廻しを実施したサザンカ回りの土を掘り始める
8ヶ月間の発根状況を確認
根の下部の石を取り除き、根巻きを準備
3人の協同作業で根を巻き
縄をしっかり止める
倒し込んだ後、高い樹木はクレーンで
低い樹木は四輪車で注意深く運搬し、植え付ける。