メニュー

造園科学科

西脇直哉 君(緑化植栽研究室4年生)

 私は、高校を普通科で卒業しており、入学して当初は造園的知見はおろか、植物の名前でさえ殆ど知らない状態でした。そこから、花緑演習を始め様々な植物に関する講義や景観論を受講し、造園的知見を高めていきました。特に3年生後期の総合演習ではこれまで学んできたもの、経験してきたものの集大成としてチームで世田谷区の都市改革の提案に組み取り組みました。この時の経験が私の中で就活の1つの軸にもなりました。

 研究室活動では競馬場のコースを見学したり,自分の興味関心がある芝生などの匍匐茎の植物分野についてより深く学ぶ事ができ充実したものになりました。
 部活動では2年生から演劇研究部に所属し、特に音響部として作品に関わり活動を行なっていました。また、部として収穫祭・体育祭のサポートも行い、私は音響部門を担当し業者の方々や先輩、後輩そして同期と協力しステージを作成するなど貴重な体験ができました。
 また、私は学芸員課程も履修していたので実験をした後に、掛け軸や本物の刀を触ったりその手入れをしてみたりと様々な体験ができたのも、「実学主義」の農大ならではなのだと思います。

 この農大での4年間は体感2秒に感じる程、本当にあっという間でした。これから農大に入る人、今農大に通っている人は農大での学生生活を能動的に過ごし、農大ならではの様々な出会いや体験を大切に過ごしてより良い学生生活にしてください。私の中でこの農大での出会いや体験が大きな財産となったと思います。社会人になってもこの農大で学んだ事を大切にして過ごしていきたいです。

ページの先頭へ