東京農業大学

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自己点検・評価

序章

本章

第01章 理念・目的
第02章 教育研究組織
第03章 教員・教員組織
第04章 教育内容・方法・成果
第05章 学生の受け入れ
第06章 学生支援
第07章 教育研究等環境
第08章 社会連携・社会貢献
第09章 管理運営・財務
第10章 内部質保証

終章

第三者評価結果

第9章

<1>管理運営
1.現状の説明
(4)事務職員の意欲・資質の向上を図るための方策を講じているか。

〈1〉人事考査に基づく適正な業務評価と処遇改善
 2007年度から導入した人事評価制度(以下「新人事評価制度」という。)は、職員の職務能力、昇格、役職、育成対策等を定め、制度の内容は教職員に公開し、全職員を対象とした総合的人事評価制度としてスタートした。同制度導入後5年目を迎え一定の成果が確認されると共に、今後はさらに同制度の趣旨に基づき職員の能力向上、資質向上を目的とした人材育成を組織的に継続することより大学運営の基盤となる事務組織を強化する。併せて改善提案による業務の効率化、事務サービス向上等を図ることとする。
 職員の昇格については、新人事評価制度に連動して改定(2007年4月施行)した給与体系に基づいて実施している。(資料64)

〈2〉スタッフ・ディベロップメント(SD)の実施状況と有効性
 2007年度に定めた人事評価基準は、人事委員会第二専門委員会が選抜したワーキンググループメンバーで構成されたSD活動からの報告に基づいて制定された。
 同基準は、新人事評価制度を制定する際、職務能力(「職務の級」2級〜11級)に求められる具体的な能力(行動)を定めたものである。同基準は教職員に公開し、評価者及び被評価者における人事評価の指針として活用されている。(資料64)
 2010年度から実施した新規採用者研修「若手育成プログラム」は、人事委員会第二専門委員会が選抜した課長補佐及び若手職員で構成されたSD活動からの報告書に基づき作成された。
 同プログラムは、2009年度に実施した課長補佐相当職研修において業務改善をテーマにグループ討議した際、若手育成研修のあり方について討議したグループの報告に着目しSD活動を開始した。その後、メンバーに若手職員を加え具体的な実施方法について検討した「若手育成プログラム」について機関決定し、2009年度から一部施行した。「若手育成プログラム」は職員全員に公開し、2010年度からは完全実施している。(資料65)
 その他、職員の意欲・資質向上の観点から、毎年度、管理職研修等を実施している。

 

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