東京農業大学

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自己点検・評価

序章

本章

第01章 理念・目的
第02章 教育研究組織
第03章 教員・教員組織
第04章 教育内容・方法・成果
第05章 学生の受け入れ
第06章 学生支援
第07章 教育研究等環境
第08章 社会連携・社会貢献
第09章 管理運営・財務
第10章 内部質保証

終章

第三者評価結果

第4章

<1>教育目標、学位授与方針、教育課程の編成・実施方針
1.現状の説明
(4)教育目標、学位授与方針および教育課程の編成・実施方針の適切性について定期的に検証を行っているか。

〈大学全体〉
 本学の教育目標や学位授与および教育課程の編成・実施方針の適正については、全学FD・教育評価委員会や英語教育委員会、カリキュラム検討委員会、時間割編成委員会、ホームページ委員会などをはじめ、全学審議会、学部長会、大学運営委員会、学科長会、などで適時検証してきている。

〈農学部〉
 農学部においては農学部学科長会、農学部学務委員会を設置し教育目標、学位授与方針などについて適時検討を行っている。また、教育課程の編成、実施方針の適切性については、農学部時間割編成委員会において毎年、各学科から委員が選出され、各学科のカリキュラムや学部共通科目、全学共通科目の内容および時間割等が見直されている。英語教育に関しては学部単位で英語委員会を設置し、学部長が中心となり適時検討を行っている。また新カリキュラム編成時やカリキュラムに変更点が生じた場合には、各学科の教員間で十分に論議された後、農学部時間割編成委員会でさらに検討がなされている。

〈応用生物科学部〉
 大学案内、学科案内及び大学ホームページ等による案内をキャンパス見学会の学部・学科を解説するスライドに加え、全担当教員が、入学式ガイダンス(4月)、 教育後援会懇談会(6月)、キャンパス見学会(8月)・入試説明会(11月)、卒論発表会(2月)での資料として活用し、挨拶、講演、面談、解説する際に、その適切性を適宜検証・改良を加えて必要に応じ学科で全体的な見直しを図っている。
 1〜4年生まで問題のない一貫した連続性を重要視しつつ、人材教育体制の充実化と向上を目指す中で、適切性を評価し、定期的に検証を行っている。

〈地域環境科学部〉
 本学部においては、地域環境科学部運営委員会(学科長と大学院専攻主任で構成)、学部点検委員会、学部あり方委員会等を設置し教育目標、学位授与方針、学部のあり方などについて適時検討を行っている。また、教育課程の編成、実施方針の適切性については、各学科から選出された委員による学部時間割編成委員会や学部点検委員会において、各学科のカリキュラムや学部共通科目、全学共通科目の内容および時間割、リメディアル教育のあり方、学部プロジェクトのあり方等が議論され見直されている。特に、学部のあり方については、長期的な視点から議論されている。また新カリキュラム編成時やカリキュラムに変更点が生じた場合には、各学科の教員間で十分に論議された結果が学部時間割編成委員会に議題として上がり検討されている。

〈国際食料情報学部〉
 国際食料情報学部の教育課程の編成や実施方針の適切性については、各学科所属の全教員が参加して開催される学科会議で慎重に議論されて決定される。また、学部連絡協議会(学科長・主事で構成)などを開催し教育課程について適宜検討している。各学科の教育目標やカリキュラムの編成といった学科教育の全体的枠組みの決定から、具体的な個別の学科科目の開講のあり方まで幅広く議論している。いずれにしても各学科の教育目標が、社会が各学科に求めるニーズに対応できているかについて毎年定期的に検証を行い、長期的にはカリキュラムの再編成といったことから、短期的には授業方法の改善にまで幅広い課題に取り組んでいる。

〈生物産業学部〉
 全学および学部の教学・FD委員会等で常に検討し、4年を周期として改善事項を点検している。各学科でもカリキュラム検討員会を設置して、見直しを図っている。また、卒業時には学生生活の成果についてアンケート調査を行い、学生指導に反映させている。

〈農学研究科〉
 教育目標,学位授与方針及び教育課程の編成・実施方針の適切性の検証については,毎年刊行する「大学院農学研究科学生便覧」「大学院案内」「大学院学生募集要項」の改定に合わせて,研究科専攻主任会議,各専攻の会議で実施している。

〈生物産業学研究科〉
 本研究科の教育目標や学位授与および教育課程の編成・実施方針の適切性の検証については、毎年刊行する「大学院生物産業学研究科事業概要」、「大学院生物産業学研究科・学修のてびき」、「大学院案内」、「大学院学生募集要項」の改定に合わせて,研究科委員会,小委員会および各専攻内会議等で随時議論し実施している。

 

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