決定した予算は、本学学長（部門長）宛に、学校法人理事長名で通知し、本学所属各所管宛周知している。

予算執行に係る経理、出納の業務の流れ、必要な承認手続きは次のとおりである。

予算執行は、学校法人東京農業大学経理規程（以下「経理規程」という。）及び学校法人東京農業大学調達規程（以下「調達規程」という。）などに基づき実施している。

　予算超過となる執行は原則として認めないが、退職金の支払、収入と支出に相関関係のある寄付金、受託研究等で収入の増加に伴い支出する場合は、経理規程に基づき予算責任者を経て理事長決裁のうえ支出できることとしている。

また、勘定科目間の予算流用も原則として認められないが、適正な理由を付して予算責任者を経て常務理事決裁のうえ支出できることとしている。

　予備費の支出は、学校法人東京農業大学寄附行為施行規則に基づき、理事長の承認を得ることとなっている。

固定資産の取得及び物品の購入については、調達規程において担当主管課、調達請求の方法（手続）、調達決裁の専決範囲区分、発注及び契約の方法、検収及び支払の方法を定め、適正な執行に努めている。

　整備されている財務諸規程は、次のとおりである。

(１)　学校法人東京農業大学経理規程

(２)　学校法人東京農業大学調達規程

(３)　学校法人東京農業大学財務情報公開に関する規程

(４)　学校法人東京農業大学金銭出納要領

(５)　学校法人東京農業大学決算処理要領

(６)　学校法人東京農業大学勘定科目処理要領

(７)　学校法人東京農業大学資金運用委員会要綱