教員個人の研究活動の状況については、大学ホームページに掲載し、学外者も閲覧できるようにしている。これらの情報の公開は、自己点検評価を精力的かつ具体的に進めるため、独自に開発した「自己点検システム」により管理・運営されている。このシステムの概要は以下のとおりである。
(1)情報公開、研究費等外部資金の獲得等、時代の流れを考慮し、担当所管がデータ管理し、かつ情報公開に資するよう
構築した。
(2)ホームページ等による広報、産学連携の基礎資料、自己点検・評価書類、文部科学省各種申請書類等へ、データの
2次活用ができるシステムの構築を目指した。
(3)研究情報は教員個人が入力するが、利便性を考慮して、インターネット環境があれば世界中どこからでもデータの入力
ができ、かつ文部科学省様式(本学指定の履歴・業績書類様式)でのデータ出力(印刷等)が可能な仕組みを構築した。
今後は、研究情報の速やかな更新を実施するとともに、より多くの人々に研究情報を発信するための工夫が必要で
ある。