・進度の早い学生や優秀学生に対する学習上の配慮や学習支援
特に外国語能力の育成については、1年次に開講する英語(一)および(二)は、習熟度別に講義を受けられるように講義に先立ちテストを行い、4クラスに分けて実施している。平成15年度より2年次に英語(三)を開講し、科学論文を読む力を養成するクラス、TOEICテスト受験のためのクラス、会話力を養成するクラスなど計6クラス編成で外国語能力の育成に努めている。 英語については、習熟度別に受講でき、これに対して学生は好感を持っており、学習効果も高まっている。しかし、英語(一)と(二)の履修者は約75%、英語(三)は開講した平成15年度が53%、16年度が65%であった。いかにして未履修者割合を減じていくかが今後の課題であるので、アンケートなどで学生の意見を取り入れ、さらに学生が求めるクラスの開設などにより、未履修者数を少なくする方策を講じる。
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