・基礎学力が不足している学生に対する補習授業等の取組み
本学科では専門基礎科目として環境科学概論、自然環境論、植物学基礎、土壌及肥料学、植物分類学を位置づけている。これらの科目から環境緑地学に必要な環境、自然、植物、土壌の基礎的な知識を学習することによって専門科目の理解を助けることとなる。また高校時に生物を学習していない学生に対し希望者に高校生物の教科書を貸し出し、自習することをすすめることもあるが、現在のところ補習授業などは行っていないが、今後の検討課題となっている。 一方、学生が後期中等教育から高等教育へ円滑に移行するために、学外オリエンテーション、フレッシュマンセミナーは、その導入教育の役割を果たしている。入学直後に行われる学外オリエンテーションは、新入生に対して大学生としてのけじめを身につけることをアドバイスしている。また、その後行われる「フレッシュマンセミナー」では、これからの教科科目、研究室概要、履修方法等を詳しく解説している。
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