・卒業生の社会評価
本学科の卒業生は、直営栄養士、派遣栄養士および栄養士資格を活用した食品関連企業への就職が多いことが特徴である。就職先からは、「明朗、真面目、従順」という一定の評価を受けていると考えている。しかしながら、従来は企業において品質管理職、研究補助職に従事する者が多数いたが、昨今の高学歴化に伴い就職者が減少し、4年制大学あるいは専門学校への進学者が就職者を上回るようになって来た。このことは、短期大学卒業の栄養士の社会的な必要性が希薄になってきたものと受け止めている。 そのことを踏まえて、本学における2年制栄養士課程の存続意義について真剣に考慮すべき時期に入っていると考える。
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