・退学、休学、留年等の傾向と指導の現状について
本学科の過去3ヶ年の退学、休学、留年者は以下の表のとおりである。 平成17年5月1日現在
(1)退学理由・傾向、休学者及び留年者への指導の現状 本学科の退学者の状況は、年間を通じて1名(1%)程である。ここ数年の退学者の原因としては、適応障害、進路のミスマッチ、保護者の経済的理由が挙げられる。また退学者、休学者および留年者に対するケアの現状であるが、退学者については、本人はもとより保護者とクラス担任を中心に理由の確認、今後の進路について意見交換等を実施し、よりよい進路を見出すようにしている。休学者については、退学者同様クラス担任が対応するが、本人に休学期間や休学理由、休学後の復学についてさらには、休学中の学籍について等指導をしている。また復学者については、単位の取得および、学生生活等についての指導を行っている。さらに留年者については、他の者と同様クラス担任が指導するが、留年者の多くは卒業年次生となるので、単位取得はもちろんのこと、卒業後の進路も考慮し、留年の理由、進路、社会人としての心得等についての指導を行っている。 いずれの学生においても、相談ごとは常に対応し、できるだけコミュニケーションを密接に取るよう努めている。
(2)今後の対応策 学科内容を間違えて入学した学生や、精神的な病から学習意欲を失う学生が毎年若干名おり、留年、休学や退学する場合もある。なるべく学習が続けられるようにクラス担任がケアしている。
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