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自己点検・評価

序章
自己点検・評価に当たって
第1章  建学の精神・教育
  理念,教育目的・教育目標
第2章  教育の内容
第3章  教育の実施体制
第4章  教育目標の達成
        度と教育の効果
第5章  学生支援
第6章  研究
第7章  社会的活動
第8章  管理運営
第9章  財政
第10章 改革・改善
第11章 将来計画の策定
第三者評価結果 
・退学、休学、留年等の傾向と指導の現状について


【生物生産技術学科】

 本学科の過去3ヶ年の退学、休学、留年者は以下の表のとおりである。

平成17年5月1日現在

 

16年度入学

15年度入学

14年度入学

備考

入学者数

156名

165名

159名

各年5/1現在

  うち退学者数

4名

8名

9名

除籍含む

うち休学者数

0名

6名

2名

 

   休学者の内の復学者数

0名

3名

0名

 

  留年者数

2名

13名

11名

 

  卒業生数

142名

146名

 

(1)退学理由・傾向、休学者及び留年者への指導の現状

 退学者の状況と退学理由としては、平成14年度から平成16年度の入学者数に対して、退学者は年平均7名程度で推移しており、その理由は一身上の都合とのみの記載である。クラス担任からの聞き取りによると、農学以外の分野に興味をもったこと以外は、そのほとんどが欠席が多くなったことによる学習意欲の低下によるものであり、経済的理由による退学者は少ないように思われる。

 留年者に対する教育上の配慮として、留年生の担任は同じ教員が引き続き担当し、留年が確定した年度末に保護者を交えて三者面談を行い、修学の意思を確認している。また、登校日には事務室にて出席を申告させ、担任が留年生の出席状況を常に把握できるようにしている。加えて、学科会議において、各担任のみならず各講義、実験・実習の担当者がその学生の出席状況を報告しあうことで、学生に関する情報の共有を図っている。しかし、留年生の中には学期の始めには登校しても、講義について行けず次第に欠席が多くなり、ついには定期試験を受験せずに留年を繰返す者もいる。

 

(2)今後の対応策

 退学・休学・留年の原因の一つとして学生の学力に問題があり、一定の講義レベルについて行けなったケースがある。また、他の一つは近年、精神面にその理由があると思われるケースが増えている。学内に専門職カウンセラーを置くことの必要性が高まっている。

 

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