・学生による授業評価
本学科では、本学が行っている「学生による授業評価カード」を用い、授業評価6項目(熱意、明瞭性、計画性、授業進度、知識・技術の習得、満足度、自己評価)による評価を実施している。授業評価の実施時期は、教員の裁量に任せているが、概ね最終授業で行っている。本学科の実施状況は、「授業評価カード」が導入されて以降は100%である。 教員はこの授業評価を基に、映像や画像を用い効果的に内容を理解させるためのビデオやプレゼンテーションソフトの利用や、板書では見難いものあるいは図の説明が必要なものについては、プリント資料配布を行うなどして授業効果を上げている。習熟度チェックの必要を感じる場合には、必要に応じて効果測定(小テスト)を実施している。大多数の教員は、授業評価結果から授業の現状と学生の要望を把握し、これらを鑑み授業のより効果的な進め方を検討している。 しかし、ごく少数の教員には、結果を活用あるいは検討しようとする考えの無い者や、AV機器を活用しようとしない者もいる。 また授業評価は、教員の講義に対するものだけでなく、教室の環境や設備の環境等様々なものにおよんでいる。
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