・教育目的・教育目標

【環境緑地学科】

　本学科の教育目的・教育目標は、人と生物とが共存できる緑豊かな生活環境の創造をめざして、実学教育を通じて、人格の陶冶、基礎理論に裏打ちされた思考から現場での問題を解決できる応用能力を身に付け、環境緑化および造園業の自営者や後継者、緑化・花卉関連産業の第一線で活躍し、その関連産業の発展に寄与しうる行動力のある豊かな人間性を有する技術者を育成することとしている。

　そこで、「実学主義」に基づいた2年間での完成教育を目指し、少人数制での実習・演習の強化、現場やフィールドでの教育研究を重視した研究室活動、昭和40年より行われてきた伝統あるインターンシップ教育の緑化企業実習の実施、キャリアデザインを磨く関連資格取得のための支援教育、ガーデンコンテスト、庭園や公園のデザインコンペ、農山村の地域活性化などの社会的活動への参加、卒業研究による課題発見・問題解決能力の習得等の教育・研究を行っている。