・学生や教職員への周知方法
入学した学生に対しては、オリエンテーションにおいて、学科毎に大学、学部、学科の歴史、理念、教育方針、教育目標がきめ細かく説明されている。その後、フレッシュマンセミナーやクラス担任制による指導と各授業を通してもこの教育は継続される。また、Web上の学生ポータルサイトでは、シラバス、履修登録、成績確認、学生への伝達情報(休講情報を含む)、就職情報、電子メール送受信などの機能が揃っていることから、これらも重要な周知徹底手段であると捉え、その充実に努力している。 受験生やその保護者への周知は、東京農業大学ホームページ、入学パンフレット、大学案内、キャンパス見学会配布資料・展示物等、教員による高校訪問、全国各地でなされる進学説明会や農大講演会などで周知されている。つぎに、学校法人東京農業大学が月1回発行している「新・実学ジャーナル」があり、これにより教育理念、教育目標に関わる情報を、関連の企業や大学、連携している地域自治体等に広く広報している。非常勤講師の伝達については、学科単位での教員連絡会等を企画開催することで、その伝達が徹底されるよう努めている。また、新規採用の専任教員については、採用辞令交付の際に、理事長や学長が挨拶の中で触れ、かつ「新規採用教職員研修会」を行っている。 社会一般への周知には、最も便利な広報手段としてホームページが活用され、建学の精神等に関しては、東京農業大学出版会が発行している創設者・榎本武楊や初代学長・横井時敬関係図書も利用されている。 以上、様々な機会を利用して、学生、教職員、及び関係者への理念の徹底を図っている。また、「東京農業大学ホームページ」は、常に更新に努め、多くの大学・学部・学科の教育理念等に関する最新情報を入手できるようになっている。
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