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【課外活動への支援】
【現状の説明】
学生は入学と同時に全学組織の「農友会」の一員となる。農友会は、クラブ活動、収穫祭(学園祭)および年間行事など課外活動を中心として学生一人ひとりの学生生活を充実させ、ひいては全学生が有意義な学園生活を送れるよう支援することを目的とした組織であり、最大の特色は全学生、全教職員が会員となっている点である。
クラブ、同好会の公認団体には、教職員が部長、顧問となり、指導にあたっている。また学科別に「学科統一本部」もあり、学科長がこれら学生を指導している。
2005年度以降「課外活動に対する単位認定」を行っており、課外活動の活性化を図っている。短大のみでの集計はできていないが、課外活動参加率は約7割である。
この農友会から、秋の収穫祭(学園祭)をつかさどる収穫祭実行委員会が組織され、全学一丸となって、収穫祭を組織的に盛り上げている。世田谷キャンパスの収穫祭は、毎年3日間で来場者100,000人前後を集客しており、組織的な効果が有効に働いている。
【点検・評価】
2011年度に第120回収穫祭(学園祭)を実施し、伝統により組織作られてきた農友会組織が機能し、活力ある学生生活を送ることができている。
【将来の改善策】
本学生の課外活動参加率は7割で高いが、残りの3割は編入学志望の学生、経済的な問題から参加していない場合が考えられるが、メンタル面から「孤独」を志向する学生も少なくない。これら学生に対するメンタルサポートを充実させるべく、学生相談室が中心となり、「自分探しのワーク」と称して、エゴグラムによる性格診断やコラージュ療法などの企画を始めているが、今後一層充実していきたい。

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