東京農業大学

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自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・自己点検・評価結果の学内外への発信状況とその適切性

【現状】
 本学の自己点検は前述のとおり「東京農業大学の現状と課題」(平成7年、平成12年)を刊行し、学外への発信先としては、文部科学省、農林水産省、大学基準協会、学位授与機構、私立大学連盟、日本短期大学協会、東京都短期大学協会および各加盟大学、国公立大学(農学系)等に送付している。学内においては、全学部長・学科長を始め学科の研究室、法人・大学事務部・課長、各付置施設、東京情報大学、学内関連施設等に配布している。

 

【点検・評価 長所と問題点】
 多くの大学から時間と労力をかけて作成された自己点検・評価報告書が送られてくるが、自己点検・評価を実施する部署が利用するぐらいであまり活用されていないのが実態ではないだろうか。最近では、冊子が厚くなることもありCD・DVDなどの電子媒体で送付される大学も少なくないが、利用実態は同様である。大学のホームページに掲載する大学も増加し、今回の作成に当たっては、掲載されている大学のものを良く参考にさせていただいた。大学にもよるが自己点検・評価報告書、大学基礎データ、外部評価結果まで掲載している大学もあれば、外部評価結果のみや外部評価結果の概略だけの大学があるなど、掲載内容は大学によって様々である。大学のホームページ等に掲載する場合の基準作りが早晩必要と思われる。
 本来この自己点検・評価の実施結果は学内の改善・改革にどれだけ結び付け、活用できるか、必要な改革・改善等の策定、更にこれをどのような体制で具体的実現を図るかが重要なポイントである。特に本学では、平成7年版では、点検・評価の報告書作成が中心であったものが、平成12年では、外部評価を実施することで、本学の長所を認識し、指摘箇所については真摯にこれを受け止め、改善に向けて実施・努力してきたことが大学にとって大きな前進につながっている。

 

【将来の改善・改革に向けた方策】
 第3回目の今回は、電子媒体での発信、すなわち大学ホームページへの掲載を中心に考え、更に利用・検索しやすい工夫を加える。
 学内における配付方法は、従前は部署単位に配付してきたが、大学の改善・改革を進める上では教職員個人の自覚が必要であり、今回教員個人による自己点検・評価を精力的に進めたこともあり、第3回目の自己点検・評価報告書の公開方法については現在のところ、大学ホームページ内で公開する方向で検討中である。魅力ある大学として改善・整備するための議論材料とすべく考えている。
 自己点検・評価の結果をどのような体制で具体的実現を図るか、全学自己点検・評価委員会で全学的な立場から再検討し、それによって各種施策が講じられることとなる。これにより、諸情勢に対応した大学の新展開を図る組織体制の整備がなされるが、当然のことながらよりグローバルな視野で社会の変化を見据えて建学の精神の高揚をはかり、教育理念・目的の実現を図っていく。

 

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