東京農業大学

Web情報検索
文字の大きさ特<-大->戻

自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

【自己点検・評価の目標】

 第1章で述べたように、本学は、これまでの113年間の歴史の途上で、社会の需要と時代の要請を真摯に受けとめ、教育組織の拡張充実、研究体制の強化、これに必要な教育研究施設や設備の充実に邁進してきた。具体的には、その時々の新しい学科の増設であり、カリキュラム改正、世田谷キャンパスにおける研究教育施設の新増設、あるいは実学教育に資する農場・演習林の整備、そして北海道網走市との連携により、新学部・生物産業学部をオホーツクキャンパスとして開設するなどの改革であった。つまり、凡そ過去の100年間においては、「自己点検・評価」と言う言葉は使わずとも、常に、節目節目の時代性をふまえ、その時の現状を十分認識し、これをもとで、当面する課題を解決すべく、既存の組織の中で点検できる仕組みを内包していたと言える。その組織とは、教授会であり、全学審議会(平成元年以降)であり、これらの中に組織された各種委員会、あるいは、それぞれの学科教員会などであった。
 自己点検・評価の目標は、学則に定めるとおり「教育研究水準の向上を図り、本大学の目的及び社会的使命を達成するため、本学における教育研究活動の状況について自ら点検及び評価を行うことに努める。」ことである。本学はこれまで2回の自己点検・評価を平成7年、平成12年に「東京農業大学全学自己点検・評価委員会」により実施してきた。自己点検・評価の重要なポイントは、それぞれの大学の教育理念目的を達成するために自己点検・評価の結果の活用即ち必要な改革改善等の策定、更にこれをどのような体制で具体的実現を図るか、全学的な立場から検討し、各種施策が講じられることになる。これにより、組織体制の整備、グローバルな視野で社会の変化を見据えて建学の精神の高揚をはかり、教育理念目的の実現を図っていくことが求められる。

 

COPYRIGHT (C) 2005-2006 TOKYO UNIVERSITY OF AGRICULTURE. ALL RIGHTS RESERVED.